中国針灸「精誠堂(せいせいどう)」【千歳烏山 本院】東京都世田谷区南烏山5-9-2 【飯田橋針灸マッサージ治療院】東京都千代田区富士見2-2-3 ドーム飯田橋1F

精誠堂(せいせいどう)

針灸施術が初めての方へ

針灸施術が初めての方へ

針治療に使う針

針治療に使う針は通常の場合、長さは4センチと5センチのものが多く、太さは0.14ミリから0.24ミリくらいまでです。打つのは普通1ミリ程度ですが、場合によっては長い鍼を使って、十数センチ打つこともあります。皮膚に対して直角に打ったり(直刺)、皮膚面に対して約30度~160度斜めに打ったり(斜刺)、ほとんど水平に打つ(横刺)場合もあります。
材質は金や銀もありますが、一般的に使われるのは使い捨てのステンレス製です。「ハリ」と聞くだけで、裁縫用の針や注射針を思い浮かべてしまう人もいるかもしれませんが、治療用の鍼はそれよりかなり細く、「針で刺したような痛み」はまずありませんし、まったく別物です。

針の打ち方

施術者は患者さんに痛みを与えないよう、針を打つ速度や強さにとても気を配っておりますので、心配する必要はありません。
私自身は、小さいころから、中医学の権威であった父の仕事を間近で見ながら、痛くない打ち方を体得しました。右手で鍼をつまみ、躊躇なくスッと打つ。それが父の打ち方です。どこにも力が入っていないのに、針はまるで吸い込まれるように、スーツと皮膚の奥深くに入っていきます。
ときには長い針が患者さんのくるぶしを貫通したり、首の根元から体の奥深くに挿入されることもあるのですが、患者さんは最初から最後まで、のんびり寝ているのです。「途中で引っかかるような打ち方はいけない。ツボの中心に当たっていれば、針はスーッと滑らかに、自然に入っていく。すると、患者さんはまったく痛みを感じない。
ツボは目に見えないけれど、慣れると見えるようになる。”ここに打ってください”と、目に飛び込んでくるんだよ」。治療の様子を食い入るように見つめる私に向かって、父はそう言いました。父から針の極意を習得したお蔭でしょうか、私の治療院にくる患者さんはみな、針を打っている間じゅうずっと、ベッドで安らかに横たわっています。

針は安全、安心なもの

原因不明とされる難病でも、針を使えば改善することが多い。

「針は効くというから打ってみたいけれど、少し怖い気もする」。
針を経験したことがない人は、そう考えると思います。
でも、案ずるより産むが易し。
一度体験してみると、「思ったより痛みもないし、怖くもない」「リラックスできて、気持ちがいい」という人がほとんどです。

針の副作用についても、未体験の人はあれこれ想像してしまうかもしれません。
針の効き目は自然で穏やかですし、薬のような違和感のある副作用はまったくありません。
病気が悪化するということもないので、安心してください。

針は骨折や捻挫には即効性がありますし、自閉症やウツなど心の病気にも効いています。
現代医学では病名がきちんと割り出せないような症状や、原因不明とされる難病でも、針を使えば改善することが多いのです。
患部をミクロの視線でとらえ、集中的に叩いてやっつける現代医学と異なり、中医学では患部を含む体全体をマクロにとらえ、バランスを取りながら調整し、治癒させていきます。
細部にこだわらず、おおもとを見据えているから、ブレがないのです。

針灸医療に対する考え方。

なるべく体に負担をかけず、自然な治癒力をじっくり高めようとするのが中医学の考え方です。急いで病名を決めたり、痛みなどの症状のある個所に直接鍼を打つことはせず、「四診(ししん)」という診断法から患者さんの体質や症状をじっくりチェックし、それから治療法を決めていきます。
四診というのは中医学独自の診断法で、「望診(ぼうしん)」「聞診(ぶんしん)」「問診(もんしん)」「切診(せつしん)」があり、患者さんの全体的な状態を仔細に観察確認するポイントです。
「望診」――顔や体、筋肉の萎縮、皮膚の状態、舌などを診る
「聞診」――呼吸音や声の出し方、病の持つ臭いなどを診る
「問診」――患者さんの病歴などを確認する
「切診」――患部などの熱や圧痛、脈などを診る

※同じ風邪でも、四診によって「病巣が浅いか深いか」「体質的なものが原因か、外部からの病邪が原因か」「体内に熱がこもって起こったのか、体が冷えて起こったのか」といった病気の性質(「証(しょう)」といいます)がわかり、摂るツボや鍼の打ち方が変わります。

ですから精誠堂では、例えば「腰痛ならこのツボ」と誰にでも同じツボに鍼を打つわけではなく、Aさんには体にこもった熱を取って楽にするツボ、Bさんには体を温めるツボなど、証によってそれぞれの処方を変えて治療します。

数個所のツボに鍼を打つことで、「体に足りないものを補ったり、過剰なものを減らす」などしてバランスを取り、もともと私たちに備わっている自然治癒力が回復する手助けをするわけです。
また、多くの鍼を打つことが良い治療ではありません。その患者さんの体に負担を掛けずに適切な必要最小限のツボの組み合わせと、どのように刺すか、どのような鍼を使うかを判断した上で施術を行います。
さらに現代医学の最近の傾向として、すでに発症してしまった病気に対処する「治療医学」から、病気を防ぐ「予防医学」にも力を入れています。ガンや心臓病、脳卒中など、生活習慣病にかかる人が、あまりにも増えたためです。

厚生労働省の統計によれば、ガンによる死亡数は40年前に比べると約2.1倍、心疾患による死亡数は約1.6倍にも増えています。これらの生活習慣病が増加している原因は、食事の栄養バランスが偏っていること、運動不足、睡眠不足の三つです。

私の治療院にも、そういった病気に悩む患者さんがたくさんいらっしゃいますが、悪習慣が積み重なって引き起こされた病気は、治療するのにとても時間がかかります。

「もう少し健康に気を配っていれば、こんなことにはならなかったのですが……」と、どの患者さんも口を揃えて言います。本当にその通りで、毎日の食事や睡眠、運動にほんの少しでも気を配っていれば、ガンや糖尿病などの病気が発症する確率は、かなり低くなるのです。

病気は予防がなによりの薬。「少しでも”あれ?”と思うようなことがあったら、早めにうちに来てくださいね」と、私はよく、患者さんにお願いしています。

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