中国針灸「精誠堂(せいせいどう)」【千歳烏山 本院】東京都世田谷区南烏山5-9-2 【飯田橋針灸マッサージ治療院】東京都千代田区富士見2-2-3 ドーム飯田橋1F

精誠堂(せいせいどう)

お悩みの症状

膝痛

「雨の降る前には膝が痛む」というのはよく聞く話で、「私の膝痛は天気予報よりも当たるのよ」なんて言う方もいらっしゃいます。

膝に限らず、天気が悪くなる時に痛みが増すことについては、現代医学的には、天気が悪くなる時に気圧が低下することでヒスタミンという物質が増え、交感神経を刺激して体の血管を収縮させ、血流が悪くなることで、疲労物質が溜ったり、浮腫んだり(細胞が膨張)、或いはまた体液中のカルシウムイオンが薄まったり、ということが起こって筋肉や神経が過敏になり、痛みを感じる......、などと言われています。

が、ここは中医学のお話しをしましょう。

中医学では「気・血・津液」という三種類のものが身体の中を循環していると想定しています。
その中の「津液」とは、簡単に言えば、いわば身体の中の「必要な水分」のことです。一方、身体内にとって不要あるいは有害な水分は「湿(湿邪)」とか「痰(痰湿)」とか呼ばれます。必要な水分である「津液」でも「津」と「液」とではそれぞれ若干ニュアンスが異なったりもしますが、その辺りの細かいお話しは置いておいて......、「関節部分」というのは、その動きを滑らかにする為にこの「津液」が豊富に集まっている部分だと中医学でも考えています。

中医学は、「身体は自然界の状況と呼応している」と考えますから、身体内に「湿邪」が停滞している場合は、自然界の「湿」が多くなる時に、外界の「湿」が「湿邪」として身体内の湿邪に影響を及ぼすと考えます。
このような雨天に悪化する膝痛の場合は、原因物質である「湿」や「痰」の性質上、「重痛い・だる痛い」感じで、痛みの部位はあまり動かず、なんとなく動きが粘ってスムーズではない、といった感じである可能性があります。

もちろん痛みの原因は「湿」だけとは限りません。
お身体(特に膝)が「冷えている」場合には、外気温が下がった時などにより痛みが増す可能性があり、この場合の原因は「寒邪」です。
「寒邪」が原因の場合、痛み自体は「湿邪」に由るものよりも「鋭い痛み」になるかも知れません。ドライアイスを触った時に「冷たい」よりもむしろ「痛っ!」と感じるのと同じです。一方で、温めると軽減する、という傾向があります。

膝の痛みを引き起こす原因と、それに影響を及ぼす「外邪(自然界の邪気)」は他にもありますが、いずれも「症状の現れ方」や「痛みの性質」は、自然界の「風」や「湿気」、「寒」・「熱」といったものの性質と同じだと考えます。
「どういった時にどういった痛みが出るのか?」によって原因(病理)物質が何かを推測し、侵入・停滞している原因(病理)物質を取り除くツボに針を施してゆくのです。
したがって、「膝痛」といっても「膝」以外の部位に針を打つことも少なくありません(むしろ多いかもしれません)。

もちろん痛みの誘発は「外邪との呼応」だけが原因ではなく、他にも様々な診方が中医学にはあります。
例えば、「膝」は「肝の府」とも呼ばれ、肝の臓との関連が考えられたり(ちなみに「腰」は「腎の府」と呼ばれます)、「脾は四肢を主る」とされることから「脾胃」の具合との関連を考える等、「五臓」との関係を診ることもあります。

膝痛は、長引くとなかなか治り難くなり、日常生活、日常動作にも支障が生じます。そうすると痛みの為についつい外出を控えるようになってしまい、運動不足や外出不足がまた様々な不調を生じる原因となってしまうことも少なくありません。
油断せず、症状が悪化する前に早め早めに治療を行いましょう。

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